中年(中堅)サラリーマンこそ資格を取るべき理由3選

こんにちは MiKです!

サラリーマンをやって勤続年数と経験を重ねるていくと、一般的には給与水準は上がっていきます。
しかし、中堅あたりになって気が付くと、最近お金が増えないな、それどころか生活が苦しくなっているなと思うことがありますよね。

2024年春闘 連合賃上げ額 33年ぶりに5%超

最近ではこんなニュースもありました。

給料は必ずしも増えていない訳でなく、それ以上に、税金や社会保険料の控除が増大していて手取りの収入がなかなか増えないのですね。物価高騰や、中堅サラリーマンは子供の教育費がかかる時期でもあるので、支出も増える傾向にあります。

猫のMieさん
猫のMieさん

お給料がちょびっと上がったところで、物価上昇税金や社会保険料などの控除の方が大きいんやな。子供の教育費も大変や。これからどないなるんじゃ。

サラリーマンを続け、出世して上級管理職や役員クラスになれば給与、報酬UPは今後も継続される可能性が高いです。

しかし、多くのサラリーマンは上げ止まりの時期を迎えます。上級管理職であっても、会社によっては50歳中盤で役職定年や関連会社への出向などで、ピーク時の給与水準よりも減少するケースが多いのではないでしょうか。

今の会社で、これ以上の出世の見込みがないと考えて、転職・独立開業、副業を始めるというのも視野に入ってきますし、実際にそのように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

猫のMieさん
猫のMieさん

これまで今の会社で頑張ってきた訳やし、転職、独立開業、副業と言われても。。。

管理人MiK
管理人MiK

転職や独立開業により本業をジョブチェンジしたり、新たに副業を始めたりと収入を増やすための選択肢としては有効ですがリスクも伴う。今の会社で継続して頑張っていく中で収入を確保・向上させていくのも立派な選択しです。

大切なのは、どんな選択をするにせよ、会社の看板がなくても戦える個人の力を高めておくことが本当に重要ということ。60~70代以降の老後への備えという意味でも大きいです。


強調したいポイント

会社組織に属していても、属していなくても個人で稼ぐために個人のスキルが益々重要!

どんな職業選択をするにせよ、資格を取得することでこれまで身につけてきたスキルを証明することをオススメしたい

60~70代以降の老後における収入確保に向けての意味も大きい

これまでがむしゃらに業務にまい進してきた中堅サラリーマンは、業務知識は豊富だが対外的に証明するものがない、自社では重宝されるが世間一般から見るとあまり役に立たないというのは結構あるのではないかと思います。
資格を取得することで、社内だけでなくどこにでも通用する本物のスキルを身に着けたいですね。

猫のMieさん
猫のMieさん

コンサルティングをやってきたから、中小企業診断士とかチャレンジしてみよ、みたいな話やな。

しかし、中年になってからの勉強ゆうても頭がついていかへんしなかなかしんどいんではないか。

管理人MiK
管理人MiK

確かに、そういう側面はあるけど、メリットの方が大きいのでチャレンジしてみよう。
中堅サラリーマンだからこそ目指すべき理由を3点ほど紹介していくね。

理由① 業務経験があることで、勉強内容が頭に入ってきやすい

これまで業務の中で経験してきたことや見聞きしてきたことが試験勉強する上で役に立つ、ということがあります。

例えば、私は、「第一級陸上無線技術士」という資格を保有していますが、これは中堅になってから取得した資格です。20代の頃に取得に向けてチャレンジしましたが、当時はどうにも頭に入って来ず、無線業務にかかわる中で見聞きした情報を取っ掛かりにすることで、試験勉強を非常にスムーズに進めることができたと実感しています。

もちろん、対策勉強をしなくてもいいというわけではありませんが、業務の中での知識を駆使すればゼロからのスタートではないので効率よく進めることができるのです。

理由② 現役世代も、老後も、個人で稼ぐ力が必要

サラリーマンの収入が大きく増えない中、現役世代における収入確保のみならず、人生100年時代と言われる老後資金の確保も求められます。まさに、頼りになるのは自分自身しかいません。

 60~70代以降の老後に備えて、今から対策を打っておくことにもつながります。

言わずもがなですが、資格を取ったからそれで食っていけるわけではありません。資格と相応の実務に関する知識が合わさって稼ぎに結びついてくることを忘れてはいけません。業務をやりながら資格を取る、これができるのが中堅サラリーマンだと考えています。

理由③ 人生経験を生かせる・記憶力はまだまだ健在

中堅になってくると、記憶力が衰えてくるし、今更新しいことがインプットできない。という声が聞こえてきそうです。

その通りで、見たことも聞いたこともない全く新しいものを今から目指すというよりは、これまでの人生で培ってきたものを完成させるというモチベーションで資格取得を目指すとよいでしょう。

また、加齢とともに記憶力の低下は否めないのかもしれませんが、今日が一番若い日ですから、一日でも早く立ち上がるに越したことはありませんよね。人生100年時代をより良い形で生きていくために頑張っていきましょう。

  • 全く新しいことをゼロから勉強するというよりは、これまでの業務で得てきたものを完成させるといった目的で資格取得を目指す
  • 業務だけでなく、かつて学生時代に勉強したり経験してきたこと、趣味で続けてきたこと、ボランティアや地域で活動していることを、関連する資格取得という形で実現する
  • 今日が人生で一番若い日であることを肝に銘じる

まとめ

◎給与水準が上がらず、物価高や税金・社会保険料ばかりが増えていくので収入は上がらない、老後の公的資金は頼りにならない
◎現在の企業で本業サラリーマンを継続するにせよ、転職・独立開業するにせよ、副業するにせよ、頼りになるのは自分自身、資格取得により自分のスキルを磨こう

中堅サラリーマンだからこそチャレンジする理由がある

理由① これまでの経験があるので勉強内容が頭に入ってきやすい
理由② 現役世代も、老後も、個人で稼ぐ力が必要
理由③ 人生経験を生かせる・記憶力はまだまだ健在

管理人MiK
管理人MiK

管理人MiKは、電気関係通信関係の仕事をしているので、電気電子系の資格をいくつか取得保有しています。

取得方法や勉強方法についても、アップしていきますので皆さんの参考になればと思っています。

今日もご覧いただきありがとうございました。

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